阪神、ソフトB戦力外投手獲得に冷ややかな声 柳瀬と同じ末路を辿る? 二軍で好成績も期待薄のワケは (1/2ページ)

リアルライブ

画像はイメージです
画像はイメージです

 2018年のプロ入りから今季までソフトバンクでプレーし、「9登板・0勝0敗1ホールド・防御率3.18」といった通算成績を残しているプロ4年目・30歳の渡邉雄大。9日、阪神が育成契約で獲得したことを発表した。

 阪神・藤浪は「もう無理」金村氏の辛らつコメントに怒りの声 不振脱却はもはや絶望的?「先発固定なら芽はある」反論も

 球団公式サイトはこの日、「渡邉雄大選手と獲得について合意いたしましたのでお知らせいたします。なお、渡邉選手とは育成選手として契約を行う予定です」と渡邉の獲得を発表。また、獲得を伝える報道では同日に入団会見に臨んだ渡邉が「左のサイドスローというところで左バッターをしっかり抑えていくっていうところをしっかりアピールしていきたいなと思います」と意気込みを述べたことも伝えられている。

 今季の渡邉は開幕から8月末まで二軍暮らしが続いたこともあり、一軍では「6登板・0勝0敗1ホールド・防御率4.50」とほとんど結果を残せず。ただ、二軍では「34登板・0勝0敗1セーブ・防御率1.67」と安定した投球を見せていた。

 渡邉の獲得発表を受け、ネット上には「今日の発表まで知らなかった選手だけど、二軍で防御率1点台はなかなかの数字だな」、「交渉解禁(8日のトライアウト終了後)からすぐの獲得だし、球団は結構能力を評価してるっぽいな」、「今一軍にワンポイントこなせる変則左腕はいないし、結果出してすぐに支配下に上がってきてほしい」と期待の声が寄せられている。

 一方、「失敗例が多いだけに、ソフトBの戦力外投手は今一つ信用ならないんだよね」、「柳瀬とか加治屋みたいに獲るだけ無駄でしたって感じになるとしか思えん」、「スアレスと同タイプならまだ期待できるんだけどそうでもないしなあ…」と、今後の活躍に懐疑的なコメントも数多く挙がった。

 近年の阪神は2016年オフに柳瀬明宏、2019年オフにスアレス、2020年オフに加治屋蓮と、ソフトBを戦力外となったリリーフ投手を獲得したケースが3つある。

「阪神、ソフトB戦力外投手獲得に冷ややかな声 柳瀬と同じ末路を辿る? 二軍で好成績も期待薄のワケは」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る