偉人かはたまた人格破綻者か…やっぱりいろいろスゴいぞ!野口英世 (3/5ページ)

Japaaan

しかもこれは結婚詐欺まがいの手口で得たものだった上に、よりによって一晩で使い果たしたのだからすごい話です。一体どんな遊び方をすればそんなことになるのでしょう。

そんな野口のために、血脇守之助は高利貸から借金までして資金を調達。野口は何とかアメリカにたどり着きました。

アメリカでは、紆余曲折ありながらもロックフェラー研究所に所属し、在籍時には細菌の一種である「梅毒スピロヘータ」の純粋培養に成功するなどの業績をあげています。

当時これは偉業と言えるもので、これで野口の名声は国際的に高まりました。

これが野口の人生の絶頂期でした。彼は名声を得て一時帰国を果たし、母とのひとときを過ごしたり国内各地で講演したりします。まさに彼にとっては凱旋帰国でした。

野口英世の情熱、パワー、エネルギー

しかし、アメリカへ再び渡航してから、野口の栄光にも陰りが見えてきます。彼は黄熱病の研究に取り組み、病原菌を発見しワクチン開発までこぎつけたのですが、その効果が芳しくなかったことから、研究者の間でも野口の業績に疑問を抱く声が出始めます。

そこで野口は、自分の研究成果の証明のために、妻の反対を押し切ってまでアフリカ大陸のガーナに赴いて研究を進めます。ところが、ここで彼自身が黄熱病に罹患して命を落としてしまうのでした。

享年51歳。あまりの若さにちょっと驚きますが、素行や人間性はともかくとしても、医学に対して命を懸けてフルスピードで人生を駆け抜けたことは間違いないでしょう。

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