「夜行バスで休憩の度に揺り起こしてくる隣の客。嫌気がさして寝たフリすると、膝を蹴り上げられて...」(埼玉県・30代女性) (2/3ページ)
トイレから戻ると隣の女性はすでに座っており、スマホを弄っていました。私は着席し、またしばらくして目を閉じました。
そしてまた数時間後、「すみません、すみません」と、小さな声で肩をポンポン叩く振動が体に伝わり、目が覚めました。また隣の彼女です。
ひたすら肩をゆすられて...「トイレに行きたいので譲ってくれませんか?」
彼女がまたそう言うのでしぶしぶ道を譲り、戻ってきたときに同じことをされないよう、彼女が戻るまで起きて出発と同時に目を閉じました。
そしてさらに数時間後「すみません、すみません」と、彼女は全く同じことをしてくるのです。
私はさすがに嫌気がさしてしまい、わざと寝たふりをしましたが、それでも彼女はひたすら肩をゆすってきます。

私が寝たふりを続けていると、起きる見込みがないと感じたのか、彼女は大股を広げ私の体を跨ごうとしました。その際、右足で思いっきり、私の膝を蹴り上げたのです。
私は「痛い!」と言うのを飲み込みました。なぜなら深夜3時、寝ている人もいる中で声を出すのは抵抗があったからです。
もう我慢できない。「なんだあの女......」とはらわたが煮えくりかえる思いをしながら、彼女の帰りを待ち、戻った瞬間、「私が起きなかったら、跨いでいくのですか?」と尋ねました。
「サービスエリアに着いたら起きてなさい」「はい、起きなかったら飛び越えます」
そう答えた彼女に、今度は「さっき足ぶつかって痛かったですけど......」と聞くと、
「じゃあ、サービスエリアに着いたら起きてなさい」
と言われました。
残り2回のサービスエリアは、彼女に起こされる前に我先に立ち上がりサービスエリアに降りて過ごしました。