エチオピアの巨大モノリス、これまで考えられていたよりも古く紀元前50年に作られていた (4/5ページ)
サカロ・ソド遺跡のものは、石柱の並びが直線的に配置されていることから、世代交代を意味するしるしだった可能性があります
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3 minutes en Ethiopie : Le secret des phallus de pierre | ARTE・石柱に使用されていた石や遺物の産地も特定
また、石柱に使われた石がどこで切り出されたのかも初めてわかった。ゲデオ地区やシダマ地区両方の採石場から、未完成の石柱が回収されている。
さらに、ゲデオ地区全域の遺跡から出土した、黒曜石でできた数種類の小さな遺物の産地も特定できた。
興味深いことに、この黒曜石のほとんどは、ゲデオから300キロ近くも離れた、ケニア北部で産出されたものだった。
つまり、ゲデオ地区の石柱を作った人たちは、遠くのケニアとなんらかの交易をしていたということになる。
研究者たちは、エチオピアの政治状況や、このコロナ禍にもめげずに、ゲデオ石柱群の調査を続行するつもりだ。
ユネスコの世界遺産登録を目指すには、遺跡とその建造者についての理解を深めることが重要になるからだ。
「この研究は、エチオピアの経済を支える、観光収入を生み出すことにつながるでしょう」とダフ氏は語っている。戦争と飢餓に苦しむこの国にとって、大いに期待がもてる結果だ。