残忍で勇猛!戦国時代の武将・宇喜多直家の戦歴と荒々しすぎる所業がすさまじい (1/4ページ)
その華々しい「経歴」
皆さんは「梟雄(きょうゆう)」という言葉をご存じでしょうか。辞書で引くと「残忍で勇猛」「荒々しくて強い」「悪者の首領」などと書かれており、私などはこれを見ると三国志の呂布奉先を真っ先に思い出します。
では、日本史で「梟雄」の名にふさわしいのは誰だろう? と考えた時、真っ先に思い浮かぶのがこの宇喜多直家(うきた・なおいえ)です。
斎藤道三や松永久秀と並び、「日本三大梟雄」に数えられる、暴れ牛のような武将です。
戦国時代だったからよかったものの(よくないのですが)、この人の経歴を書こうとすると「何年に誰それを追い詰めて殺した」とか「誰それを暗殺した」とか、そんな話ばかりになってしまうのです。
下手に生い立ちとか経歴を書くよりも、彼の手になる被害者とその手口を箇条書きにした方が早いんじゃないか、とすら思います。
しかもカッとなって相手を死に至らしめたとかではなく、謀殺、つまり計画殺人がほとんどなので猶更たちが悪い。今回はそんな宇喜多直家の人物像……というかその所業を追ってみたいと思います。
直家が生まれたのは1529年。