ネットフリックス『浅草キッド』も大ヒット!74歳・ビートたけしに学ぶ「生きる気力のわく」名言&毒舌 (3/3ページ)
「間をいかに埋めて、リズムを作るかの腕を競うのが漫才です。勝新太郎さんもそうだけど、芸能の達人たちは“芸は間が大事”と必ず言及しているけど、たけしさんは、さらに“人生は間”だという。物事を俯瞰で見る能力がずば抜けて高く、その力があればこそ『世界のキタノ』に上りつめたのだと思います」(同)
「今も夢の中で生きていて、夢が覚めるんじゃないか」
博士が忘れられないというこの言葉は、たけしが時折、つぶやいていたという。
「本当はバイク事故で寝たきりになって管につながれたままベッドにいて、この現実は自分の夢ではないか、と。『俺は“ビートたけし”というぬいぐるみを着てるのかもしれないな』とも言っています。どんなに周囲に持ち上げられても、自分を見る目は冷徹なんです」(同)
現在発売中の『週刊大衆』1月24日号では、このほかにも多くのビートたけしの名言を紹介している。