イギリスが古代ローマ帝国に支配されていた時代の木彫りの像が排水溝から発見される (1/4ページ)
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考古学者が極めて珍しい木彫りの小立像を発掘した。古代ローマ帝国がブリテン島を支配していたローマンブリテン時代初期のものと思われ、鉄道建設計画に先立つ発掘調査で、ロンドン北部の排水溝の中から発見された。
像の状態はかなり悪いが、どうやらローマスタイルのチュニックを着た男性を表わしているようだ。
溝の中からは陶器のかけらも見つかっていて、これも、クラウディウス帝がイギリスの大部分を支配していた時代の紀元43年から70年の間にさかのぼるものであることがわかった。
ちなみにユリウス・カエサルは、紀元前54年と55年にイギリスに侵攻したが、永久支配できていない。
・宗教的な供物として意図的に置かれた可能性
考古学者たちによると、この小立像は宗教的な供物として、意図的に溝の中に置かれた可能性があるという。