うつ病治療の為、科学者が幻覚作用のない幻覚薬を開発している (3/4ページ)
またストレスや副腎皮質ホルモン(コルチコステロン)でうつ状態にしたマウスにIHCH-7113を投与すると、運動テストの成績が上がることも確認された。これはこの新薬に抗うつ効果があることを裏付けているという。
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・うつ病治療に一歩前進
研究グループのワン・シェン氏は、この成果がうつ病治療薬としての幻覚薬の問題を解決してくれるかもしれないと語る。
これまでの研究で、幻覚薬には治療効果があるらしいことが示されてきました。ところが幻覚作用がその利用可能性を阻んできたのです。今回の幻覚作用のない幻覚薬が、この問題を解決してくれるかもしれません幻覚を見せない幻覚薬の有効性は、今のところマウスで確認されただけだ。そもそもシロシビンで人間のうつ病が治ると完全に証明されているわけでもない。
だが、もし本当に幻覚薬にうつ病で苦しむ人を元気にする力があるのだとすれば、IHCH-7113はそれに向けての大きな前進と言えるだろう。