人間の心臓細胞で作った動く人工魚。完全自律で泳ぎ、成長する (3/4ページ)
魚のヒレの動作を見事に再現し、長期にわたりスピーディかつ効率的に泳ぐことができるのは、これらの組み合わせの賜物だ。
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image credit:Michael Rosnach, Keel Yong Lee, Sung-Jin Park, Kevin Kit Parker
・本物の心臓と同等の人工心臓を目指して
こうした研究は、心臓の鼓動を管理する治療法を考案したり、心臓のペースメーカー機能(洞房結節機能)の障害や不整脈を理解したりするためのモデルとして役に立つという。
このようにパーカー教授らは、心臓に似たものをすでに開発しているが、本物の心臓作りは未だ達成できない大きな目標だ。
「腫瘍細胞を成長させ、心臓オルガノイドとでも言えるドクドクと脈打つ細胞の塊を作ることはできます」とパーカー教授は話す。
だが人の寿命が尽きるまで休むことなく鼓動し、ついでにこっそり細胞を再生してくれるような心臓のメカニズムを再現することは難しい。
しかし、それこそがパーカー教授がいつの日か実現しようと夢見ているものだ。