ダ・ヴィンチの530年前の発明品「空気スクリュー」は本当に空を飛ぶことが実証される (2/4ページ)

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ダ・ヴィンチが描いたヘリコプター「空気スクリュー(aerial screw)」 / image credit:public domain/wikimedia

 しかしシミュレーションと3Dプリンターで作られた試作品からイケそうであることがわかり、開発に熱が入るようになったのだという。

 クリムゾン・スピンの開発は、ダ・ヴィンチが望めなかった現代科学の恩恵に浴している。

 たとえば、木材や革といったルネサンス時代でも手に入った素材は、航空機に使うには重たすぎる。またコンパクトなエネルギー源も当時はなかった。

 一方、クリムゾン・スピンには、アルミやプラスチックのような軽量素材が使われ、モーターやバッテリー、コンピューターによる制御システムが搭載されている。

 機体を設計するにあたっては、流体力学シミュレーションで最適な形状を検討することだってできた。

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 さらに現代のクアッドコプター技術もまた役立っている。クリムゾン・スピンはダ・ヴィンチのスケッチとは違い、4基のローターで空を飛ぶ。

 だが、もしもスケッチ通りのシングルローター式の機体を作っていたら、ずっと複雑な構造になっていただろうという。
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