「思いのまま」……の名通り。1本で紅・白・絞りと色を変える無病息災・厄除けの梅【前編】 (3/4ページ)
大人になり右大臣になったものの、左大臣藤原時平の圧力により九州の太宰府に左遷された際に梅の木に別れを告げて詠んだ、
「東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな(春な忘れそ)」
はみなさんご存じでしょう。道真と梅の逸話については、こちらもご覧ください。
怨霊と恐れられた菅原道真が「学問の神」へと神格化。人々に祀られるようになったわけ【前編】 怨霊と恐れられた菅原道真が「学問の神」へと神格化。