【史実と比較】「鎌倉殿の13人」北条時政、ぶん殴られて目を覚ます…?第9回「決戦前夜」振り返り (2/7ページ)

Japaaan

水鳥の羽音に驚き、逃げ出す平家の軍勢(対岸、左奥)歌川国芳「源平盛衰記 駿河国富士川合戦」

土肥実平「わしらは追討軍を追い返して終わりだと思っておった」

この年は飢饉で(第3回「挙兵は慎重に」参照)兵糧が底を尽きかけ、また8月の挙兵から2か月余り、ずっと戦い通しでみんな疲れています。しかも所領を空けることで不在の隙を狙う勢力も現れました。

上総介広常「……常陸の佐竹だ。昔から折り合いが悪くてな。俺がいないのをいいことに、また兵を出してきた……」

いくら攻めどきとは言っても、実際に戦ってくれる者がいなければ戦になりません。何とか頼朝を説得するよう、又しても役目を押しつけられた義時でしたが……。

時政「(真っ向から頼朝を見据える)戦で命を張るのはわしらなんだ!」

父上が腹をくくってくれました。いつも義時にばかり苦労をかけていられないとばかり、やる時はやってくれるのです。

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