【史実と比較】「鎌倉殿の13人」北条時政、ぶん殴られて目を覚ます…?第9回「決戦前夜」振り返り (5/7ページ)
北条政子(演:小池栄子)

政子「どこの世の中に夫の前のあれを、そうと分かってそばに置いておく妻がいますか!」
一度は三浦義澄の元へ預けられることとなった八重姫のワガママを聞き、頼朝の御所に仕える打診をした義時を一蹴。
そりゃそうです。どう考えたってトラブルの火種にしかなりません。筆者が義時の立場なら、八重姫を縛り上げてでも三浦の元へ叩き込むでしょう。
しかし一度受け入れるとなったら態度を豹変。
政子「色々ありましたが、これよりは共に佐殿を支えて参りましょう。それぞれの立場で」
もちろん芝居でしょうが、ここに政子の恐ろしさを感じてしまいます。果たして頼朝と亀(演:江口のりこ)との関係を知ったら、彼女は一体どんな顔になるのでしょうか。
武田信義(演:八嶋智人)信義「これを見よ……(中略)……わしは橘遠茂(たちばなの とおもち)を討ち取った。駿河の目代じゃ……」
武士が壺とか桶とかを持ってきたら、その中身はたいてい首級……その法則は今回も順調に発動しました(ちょっと覗かせて欲しいですね)。
誰が源氏の棟梁か、頼朝と張り合う信義は抜け駆けを謀るも失敗。視聴者的にはちょっとスカッとしたでしょうか。
八嶋智人さんのイヤなヤツ演技は、それと解っていても胃の底がムラっとくる絶妙さですね。