「母だけ乗せた新幹線の出発まであと1分。姉と一緒に大急ぎで追いかけたけど、通り道は人だらけで...」(千葉県・40代女性) (2/2ページ)
階段などはなく、ホームに向かう手段はこのエスカレーターのみ。あと1分で出発する、もう駄目だ――そう思ったときです。
「あんたたち急いでいるの?」
と声を掛けてくれた女性がいたのです。
私が「はい、新幹線が...」と答えると、彼女は周りの人たちに向かって呼びかけました。
「みんなー! ここのお嬢ちゃんたち、新幹線が行っちゃうんだって!急いでるから、どいてあげてー!!」

すると、その先にいた他の方々も「どいて」「どいて」と順番に声をかけてくれました。
皆さんも嫌な顔せず脇によけてくださり、私たちは新幹線にギリギリ間に合いました。
新大阪で触れた人々の優しさ迷惑だったこととは思いますが、声を掛けてくれた女性をはじめ、その場にいた皆さんの優しさに触れた、今でも忘れられない思い出です。

急いでいたので、ゆっくりお礼も言わずに去ってしまったのが心残りではあるのですが、お陰で母の待つ新幹線に乗ることができました。
本当にありがとうございました。
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