「母だけ乗せた新幹線の出発まであと1分。姉と一緒に大急ぎで追いかけたけど、通り道は人だらけで...」(千葉県・40代女性) (1/2ページ)
駅に到着したのは、乗車予定の新幹線が発車する直前――。
千葉県在住のMさん(40代女性)から編集部宛てに、そんな危機的状況に陥った時の思い出が届いた。
今から15年ほど前、京都旅行を満喫した帰り道でMさんを襲った悲劇である。

新幹線に乗るため余裕を持って駅へ向かっていたはずだったが、バスがまさかの遅延。
ギリギリの時間に到着したものの、ホームに繋がるエスカレーターが大混雑していて前に進めない。
不幸に不幸が重なり、もうダメだと諦めかけたMさんを救ってくれたのは、見知らぬ一人の女性だった。
駅に到着するも、荷物が...今から15年ほど前の事です。
結婚することが決まっていた私は、これからなかなか行けなくなるからと、母と姉と3人で京都旅行に行きました。
最終日のプランは、行きたかったお寺に行き、新大阪駅から新幹線で帰るというもの。
余裕を持ってお寺を出たのですが、駅に向かうバスがなかなか進まず、駅に着いたのは新幹線が出る数分前でした。

そのままホームに行けば間に合う時間ですが、荷物を預けていたのです。
「先に新幹線に乗っていて。もし時間になって私たちが来なくてもそのまま乗って帰って」
私と姉は母にそう伝え、一旦別れました。
エスカレーターが人でいっぱいで...それから私と姉は、預けた荷物を取りに行き、なんとかホームの手前にあるエスカレーターのところまで辿りつきました。
ですが、そのエスカレーターは人でぎっしり埋め尽くされていて、なかなか前に進めません。