身元不明の遺体が発見された場合、どうやって身元を特定するのか? (4/12ページ)

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その背景の1つに、古代のDNAを調べる研究者たちの貢献があります。

こうした研究者は、ネアンデルタール人のような大昔の骸骨を調べる素晴らしい方法を考案しました。

法医学遺伝学者は、それを応用して、劣化や汚染されてしまったDNAを鑑定するようになりました

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photo by Pixabay

ミトコンドリアDNAの長所はたくさんあります。欠点は、個人を特定するのではなく、母系で受け継がれるという点です。

つまり、母方の親族ならばみな同じになります。それでも、ある人が世界のどこにルーツがあるのか推測する手がかりにはなります
・3. 指紋の分析
 指先の隆起や渦巻きも、個人を特定する重要な手がかりだ。しかし指紋もまた、生前の記録に依存するところがある。

 「遺体の指紋がきちんとしていれば、それを使えます。ただ、やはりデーターベース次第です」と、シンダーコーム・コート教授は説明する。

 英カレッジ・オブ・ポリシングの「Authorised Professional Practice」によると、生前の指紋記録を取得できる場所はいくつかある。たとえば、警察が採取して犯罪記録局で保管されているもの、生体認証パスポートなどの記録、あるいは企業の人事などなら生体認証データがあるかもしれない。
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