「大阪の平和を守る戦隊ヒーロー」の人間ドラマを万城目学が書き下ろし オオサカメトロで無料配布の「地下鉄文庫」が楽しそう! (1/2ページ)
皆さんは電車に乗っているとき、何をして時間を潰しているだろうか。
各々好きな過ごし方があるかと思うが、その選択肢に「読書」を加えたくなる――そんな企画を、オオサカメトロ(大阪市高速電気軌道・大阪府大阪市)が開始する。その名も、地下鉄文庫「オオサカチカセツ」だ。
これは、「オオサカメトロで読みたくなる」というコンセプトの小説を無料配布するという試み。
その第1弾として、「鴨川ホルモー」や「鹿男あをによし」、「プリンセス・トヨトミ」などで知られる大阪府出身の作家・万城目学さんの書き下ろし連作短編小説「みをつくし戦隊メトレンジャー」の配布を沿線5駅で行う。

作中では、大阪の平和と秩序を守るため、5人のヒーローとヒロインが『みをつくし戦隊メトレンジャー』として悪の組織と戦う。万城目ワールド全開のユーモアあふれる人間ドラマである。
主な舞台はオオサカメトロとその沿線で、実在する大阪の地名や沿線のディープなスポットも多数登場するそうだ。
「メトロに乗る、沿線の街を訪れるきっかけに」地下鉄文庫「オオサカチカセツ」が生まれたのには、どんな背景があるのか。Jタウンネット記者は17日、オオサカメトロ(大阪市高速電気軌道)の広報部広報課に取材した。
同課の担当者は、地下鉄文庫誕生の理由について
「オオサカメトロに乗ってみたくなる、沿線の街を訪れてみたくなるきっかけを作れれば、と思い今回創設いたしました」
と話す。
過去には沿線の「食」や「音楽」を巡る企画等を通して「きっかけ」の創出を目指していたが、まだまだ大阪の魅力を伝えきれていないと感じていたそう。そこで今回、小説の中に大阪の魅力をふんだんに盛り込んでみようと考えた。