女性のためのスポットが充実。女子2人で競馬場に行ってみた (5/5ページ)

マイナビウーマン

■競馬も遠足と同じ「家に帰るまで」が競馬

メインの11レースを興奮のうちに終えると、12レースを残して、一緒に熱くレースを観戦していた人たちが、三々五々、船橋法典駅に向かう地下通路に吸い込まれていきます。しかし、帰りも西船橋駅までタクシーを使うつもりの我々の「お馬さん熱」はまだまだ上昇中。心なしか人が減った場内を、「お馬さん」と呪文のように口にしながら、あっちこっちと走り回ります。

最終12レースを屋外の立ち見スペースで観戦後、やっと我に戻り、せいこちゃん、私とそれぞれに反省や感想を口にしながら、ベース基地のK-Seatに戻り、身支度を整え、馬券の払い戻しをしようと、当日購入した馬券全てを手に自動払戻機に向かいます。が、全て「中止」の文字が表示され、払戻ができなくなっています。「おー! 私たちの払戻金はどうなる」。

急に少なくなった案内係を探し、払戻を行っている払戻機の場所を教えてもらって、やっとの思いで払戻を済ませました。

人が引けてしまった競馬場の門を出ると、道路には駐車場から出てくる車で大渋滞。タクシーが通りそうな気配すらなく、行きのタクシーの運転手さんが競馬場に行くのを嫌がっていたことばが今になって思い出されます。仕方なく、バスに乗ろうと、競馬場にある臨時バスの時刻表をみても、とっくに最終バスは終わっています。結局、我々はGoogleマップに案内してもらいながら、30分の駅まで道のりをトボトボと歩くことに。無言で重い足を進める我々の横を、馬を乗せたと思われる大きなトラックが数台、走り抜けて行きました。

行くことだけに気を取られ、帰りのことを考えない、ありがちなお出かけ。遠足の予定が終わり解散する前、先生が言っていた「遠足は家に帰るまでが遠足です」がここに来て身に染みます。

(文:いくえちゃん、イラスト:ユリコフ・カワヒロ)

「女性のためのスポットが充実。女子2人で競馬場に行ってみた」のページです。デイリーニュースオンラインは、女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る