春は出逢いと別れの季節…『古今和歌集』より、行動を起こす決意を詠んだ源寵の和歌を紹介 (4/4ページ)

Japaaan

鬱々としていた源寵(イメージ)

待ちわびて、やっと出会えたと思ったらすぐに別れてまた待ちわびて(男性陣からすると、その重さがちょっと敬遠されたのかも)……そしてついに「待ってばかりじゃダメだ」とばかり冒頭の決意に至ったのかも知れません。

(それぞれの歌が詠まれた時系列は不明なので、あくまでも推測ですが)

♪泣いてばかりいたって幸せは来ないから
重いコート脱いで出かけませんか……♪

※キャンディーズ「春一番」より

せっかく春が来たのですから、心機一転(恋愛だけでなく、仕事や趣味なども)出逢いを求めていきたいものです。

※参考文献:

佐藤謙三ら訳『読み下し 日本三大実録 下巻』戎光祥出版、2009年9月 高田祐彦訳注『新版古今和歌集 現代語訳付き』角川ソフィア文庫、2009年6月 山下道代『古今集人物人事考』風間書房、2000年8月

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

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