ロマンしかない... 大の大人が本気で作った「趣味小屋」が、理想の秘密基地すぎる件 (2/3ページ)
その上にもう一度除湿シートを被せて床を戻し、床合板を追加施工したあとに上からフローリング材を貼る。
壁部分は、プレハブ小屋のもともとの壁に柱代わりの角材を打ち付け、その上にOSB合板(木片をプレスして接着剤で固めて板にしたもの)を貼り付けた。
その後、バーカウンターやお酒用の棚、折り畳み式テーブルを作成し、地中を通して母屋の自室からLANケーブルを引き込み、テレビモニターやゲーム筐体などを設置して完成だ。

「内装工事にかかった費用は10~15万円程度です。最近は木材が高騰しているようだったので、工事の時はホームセンターを回ってなるべく安くて良い材料を探しました」(プライムベガさん)
制作期間中、本業が忙しくて週一の休みや深夜にしか作業が出来ない時もあったという。それでもコツコツと作り続け、ついに完成させた。まさに「努力の結晶」といえるだろう。
みんなでワイワイ楽しめる場所が欲しかったでは、そもそもどうしてこんな「趣味小屋」を作りたいと思ったのだろうか。記者が改めてプライムベガさんに聞いてみると、発端は10年ほど前に遡るという。
「私はもともとアーケードゲーム用の筐体を1台所有していたのですが、モニターが故障してしまったため買い替えを検討し、『どうせなら』と新たに2台1セットの筐体を買いました。故障した方の筐体は家庭用ゲームがプレイできるように改造したのですが、その後、自宅をリフォームした際に2台セットの方をリビングに置けなくなり、縁側へ移動させたんです」(プライムベガさん)
しかし、縁側へ移動させて使い勝手が悪くなったことで、せっかく購入した2台セットの筐体を使うことがほとんどなくなってしまった。
そこで、いつか筐体を置いておける「趣味小屋」を作って、皆で集まって楽しめる環境が欲しいと思い至ったのだそうだ。