「特急『しなの』の揺れで酔ってしまった私。2席使って休んでいると、強面の男が『おい、姉ちゃん...』」(神奈川県・50代女性) (1/3ページ)

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「特急『しなの』の揺れで酔ってしまった私。2席使って休んでいると、強面の男が『おい、姉ちゃん...』」(神奈川県・50代女性)
「特急『しなの』の揺れで酔ってしまった私。2席使って休んでいると、強面の男が『おい、姉ちゃん...』」(神奈川県・50代女性)

シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Kさん(神奈川県・50代女性)

今から30年以上も前のこと。当時は短大生だったKさんはその日、特急電車「しなの」の激しい揺れでひどく酔ってしまったのだという。

気分が優れず、Kさんは仕方なく座席を2席使って横になった。そこに、1人のいかつい男性が声をかけてきて......

特急電車に乗って酔ってしまい...(画像はイメージ)

<Kさんの体験談>

私が短大生だった頃の話です。地元である長野から遠く離れた奈良の短大へ進路が決まった時は、嬉しい気持ちと初めて地元を離れる淋しい気持ちでいっぱいでした。

今はどうか知りませんが、当時、長野から奈良までの道筋は遠く、電車を乗り継いで片道6時間半という大旅行。

しかも、長野から乗る「しなの」という名古屋行きの特急は、途中の道が険しく、「振り子電車」という揺れの大きいタイプの電車だったんです。おかげで普段は滅多に乗り物酔いしない私でも、ちょっと油断すると酔ってしまうという難関の3時間でした。

怖そうなの男が話しかけてきて...

「しなの」に乗る時は、途中で物を食べ過ぎない、定期的に水分をとる、できるだけ窓の外を見る、などして、いつも具合が悪くならないよう気を付けていたんです。

でもその日、急に帰省しなければならなくなり、急いで身支度をして長野までの電車の乗り継ぎを確認し、奈良から電車に飛び乗ることになりました。

既に夕方に差し掛かっていましたので、「しなの」に乗車する時は夜になります。窓の外を見ても真っ暗なので、景色を見られずに具合が悪くなるのではと、私は少し不安でした。

そして案の定、「しなの」に乗り始めて1時間ぐらいしたところで、気持ちが悪くなってきました。

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