縄文人もツイッターユーザーも、同じ顔でニコニコ? おくるみに包まれた「赤ちゃん土偶」がとろける可愛さ (2/4ページ)
『赤ちゃん土偶』も、そういった儀式で用いられたのかもしれません」(三戸町教育委員会・野田尚志さん)
「赤ちゃん土偶」の大きさは、縦7センチ、横4センチで、手のひらにすっぽり入るほど。まん丸い顔、愛らしい目、大きな口、なんとも愛らしい赤ちゃんの表情が表現されている。あきらかに「赤ちゃん」だと分かる土偶は全国を見てもほとんど例がないという。また、母親を伴わない赤ちゃん単体で見つかったのも、日本初ではないかと言われているそうだ。
さらに関心を集めたのが、「おくるみ」(赤ちゃんを包む布)だ。おくるみは縄文時代から使われていたのだろうか。またどんな布だったのか?
「編巾(アンギン)と呼ばれる技法があるそうです。麻や苧麻(カラムシ)など自然植物の繊維を材料とした編み物の技法のことです。編巾は、現代でも新潟県や福島県の山間部で伝えられているとも聞きます(『越後編巾』とも呼ばれるそうですが......)。