プロ野球選手の“鍼治療事故”報道を受けた、緊急企画!鍼が一部体内に残ってしまう「折鍼事故」を防ぐリスク管理セミナーを、長野県針灸師会が主催 (1/3ページ)
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世界保健機関(WHO)も効果を認めており、欧米で活用が進む鍼灸治療ですが、まれに起こるのが「折鍼事故」です。セミナーでは、鍼使用時のガイドライン確認・順守の重要性や、賠償責任保険の支払事例などについて専門家が解説。急な開催にもかかわらず県内外から約400名が受講し、折鍼事故に対する関心の高さがうかがえました。
鍼灸医学の振興と鍼灸業務を通して国民の健康と福祉の向上に貢献する活動をおこなう公益社団法人日本鍼灸師会(事務局所在地:東京都豊島区、会長:要 信義)の都道府県師会である一般社団法人長野県針灸師会(事務局所在地:長野県長野市、会長:安田 政寛)は、2022年3月30日(水)、会員を対象にした折鍼事故防止セミナーを、Zoomを活用してオンライン形式で開催したことをお知らせします。
▼ 折鍼事故防止セミナー|案内ページ:https://onl.la/ze1wFFn
■世界保健機関(WHO)も効果を認定、欧米で活用が進む鍼灸治療
専用の鍼や灸を用いて身体の特定の点を刺激する治療法、鍼灸。日本には6世紀に中国から伝わったとされ、現代でも広くおこなわれている伝統的医療です。近年では、ドーピング防止の観点から薬剤の使用が制限されるスポーツ界において、薬剤を用いない治療法として選手のコンディショニング等にも利用されています。
鍼灸では、髪の毛程度のごく細い鍼を用いますが、通常の診療ではほとんど折れることはありません。しかし、ごくまれに条件が揃うと折れてしまうことがあります。それが折鍼事故です。2022年3月には、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの投手が鍼治療を受けたところ、用いた鍼の一部が体内に残ってしまう事故に遭ったというニュースが報道されました。この事故により鍼を取り除く手術を受けた投手は、内定していた開幕ローテーション入りを逃してしまうという事態に発展しました。