今、空前の「盆栽」ブーム!熱烈愛好家・プロレスラー藤原喜明が明かす「コツと買い方、準備」 (1/2ページ)

日刊大衆

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 長引くコロナ禍などの影響もあり、最近、自宅でできる趣味、「盆栽」が静かなブームになっている。中にはベランダなど、ちょっとしたスペースで始められる小さなサイズの盆栽も。これを機に、盆栽を育て、植物の成長を実感する日々を楽しもう。

 盆栽といえば、おじいちゃんの趣味と思っている人も多いのでは? だが最近は、日本の奥深い文化に興味を持つ外国人などの他、日本の若い世代にも人気が出ているのだ。

「初心者向けの『盆栽教室』を開催すると、若い方から年配の方まで、幅広い世代の生徒さんがいらっしゃいます。30〜40代の女性も熱心に勉強していますよ」(都内盆栽園園主)

 盆栽には植え替えや剪定など、細かなテクニックも必要だ。そんな“盆栽のノウハウ”を学び、新たな趣味を見つけよう。

 さて、これから盆栽を始める初心者の中には、盆栽と鉢植えの区別がつかない人がいるかもしれない。

 フラワーショップなどでも販売している鉢植えと、盆栽との違いは、どこにあるのだろうか。

「鉢植えは、ただ樹木を鉢に植えただけのものですが、盆栽は自分が好む樹形になるよう、剪定したり、針金で枝の形を整えたりして、自生している樹木を再現したものです」(前同)

 つまり盆栽は、鉢の中で自然を表現した、樹木のミニチュア版というわけだ。

 では、実際に盆栽を入手するには、どんな方法があるのだろうか。

「種から育てる実生、他の木の一部から育てる挿木、他の木から発芽させる取り木などの方法があります。ただ、実際に種をまいて盆栽にするには30年近くかかってしまいますし、挿し木や取り木も技術を要します。そのため、最初はある程度完成した盆栽を購入するのがいいと思います」(同)

 ホームセンターにも盆栽コーナーがあるが、初心者は専門に扱う盆栽園や盆栽センターで入手することをオススメしたい。購入後も、手入れのアドバイスをしてもらえるからだ。

■盆栽の魅力や楽しみ方とは

 今回は大の盆栽好きとして知られるプロレスラーの藤原喜明氏に登場してもらい、盆栽の魅力や選び方などについて話を聞いた。

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