アレもコレも「本物」です 能登半島の小さな街にある「宇宙博物館」がとにかくガチすぎる (3/4ページ)

Jタウンネット

実はこれ、100年って意味なんです(笑)。『なに馬鹿なこと書きやがって、ふざけた日本人だ。』と大笑いされました。しかしこっちも必死だったので、『香港もイギリスに100年借りられてたんだから、私たちにも100年貸してください!』とわけのわからない理屈で説得しました。すると、NASAのスタッフたちは『こんなことを書くやつは今まで一人もいなかった』と気に入ってくれたんです。そして本当に100年の契約で貸してくれたんです。博物館の入り口に置く予定だった本物のロケットも、NASAから格安で買うことが出来ました。本体はマグネシウム合金なので全く錆ません。維持管理費もほとんどゼロです。」(「コスモアイル羽咋」ウェブサイトより)マーキュリー宇宙船(画像は「コスモアイル羽咋」ウェブサイトより)

ロケットのレプリカを作るにはお金がかかりすぎることと、「本物の宇宙船やロケットが不可欠」であるという気付き。この2つが合わさって、「ガチ」な宇宙博物館の礎が築かれていったのだ。

高野さんのインタビューは、さらに続く。

「NASAの次はロシアです。ロシア宇宙局と連絡をとり、宇宙船を買い付ける話をまとめました。しかし、当時は信頼できる国とは言えなかったので、まずはアメリカに運んでもらい、NASAの人間に本物かどうか確かめてもらってから買うことにしました。ロシアから運ばれた3機、『ヴォストーク宇宙カプセル』、『モルニア通信衛星』、『無人月面探査機ルナ24号』は、間違いなく本物でした。ルナ24号に至っては、世界に1機しか残っていないという大変貴重なものでした。私もNASAのスタッフも興奮気味でしたが、ロシアの連中が差し出した請求書の金額は、事前に電話で話していた金額よりも一桁多いんです」「コスモアイル羽咋」ウェブサイトより)

さて、まるでミステリー小説のようにスリリングな展開だが、結末はどうなったのか? 気になる方は「コスモアイル羽咋」のウェブサイトを訪れてほしい。

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