源実朝 暗殺の謎。黒幕はなんと北条義時?三浦義村?それとも……【鎌倉殿の13人】 (2/8ページ)
これを受けた義村は「御意。ただちにお迎えに上がります」と返答した上で北条義時(演:小栗旬)へ通報。同時に部下を派遣して、公暁を討ち取らせました。
以上が『吾妻鏡』などの伝える実朝暗殺の概略ですが、公暁は本当に自分が将軍にとって代わるつもりだったのでしょうか。
もしそうであったとしたら、背後に有力な御家人の支持を得ていたと考えるのが自然です。
そこで実朝暗殺には黒幕がいたとする説が浮上。もしそうなら果たして黒幕は誰なのか、よく挙げられるメンバーについて、それぞれ可能性を考察していきましょう。
北条義時が実朝暗殺の黒幕だった?鎌倉幕府の執権として、永らく実朝を補佐してきた北条義時。
理想主義的≒親朝廷的な政治を志す実朝は、現実主義的≒関東独立志向な政治姿勢の義時にとって目障りな存在でした。
北条氏の傀儡として、和歌や蹴鞠に遊び惚けていればよかったものを……なまじ政治思想を確立させたものだから、血気盛んな公暁をそそのかして暗殺させ、その公暁も盟友の義村に始末させれば一丁上がり。