源実朝 暗殺の謎。黒幕はなんと北条義時?三浦義村?それとも……【鎌倉殿の13人】 (5/8ページ)
ただし、義村は後に勃発した承久の乱や伊賀氏の変(義時の死後、その後妻である伊賀局らによる謀叛)などで一貫して北条氏を擁護する姿勢をとっており、権力を奪取する野心が見出せません。
義時の盟友でありながら、どこか油断のならない三浦義村。歌川豊国筆
また、もし義村が実朝暗殺の黒幕であるなら、少なくとも「次の将軍に誰を立てるか」くらいは考えておいたでしょう。
やはり動機(実朝暗殺によるメリット)も野心も乏しいため、三浦義村が実朝暗殺の黒幕であるとの説も根拠が薄そうです。
後鳥羽上皇こそ実朝暗殺の黒幕だった?そして第三の説は、誰あろう後鳥羽上皇(演:尾上松也)こそが実朝暗殺の黒幕であるという大胆なもの。
かねて鎌倉に樹立した武家政権の存在を快く思っておらず、来るべき決戦に備えて敵の弱体化を図るため、まずはトップである将軍を暗殺させたとか。
公暁を刺客に選んだのは、ちょうど実朝に怨みを持っていたからにすぎません。