源実朝 暗殺の謎。黒幕はなんと北条義時?三浦義村?それとも……【鎌倉殿の13人】 (6/8ページ)

Japaaan

後鳥羽上皇御影。藤原信実筆

しかし、実朝は前述した通り一貫して親朝廷派つまり後鳥羽上皇に忠実であり、このまま実朝を通じて円滑に東国を支配した方がよほど利口というものです。

次の将軍が誰になるかも分からない状況で、あえて自分たちに都合のよい実朝を暗殺するなんて意味が分かりません。

せめて友好的な実朝が将軍である内に「次の将軍が誰になろうと、幕府が朝廷に対して従順であり続ける」仕組みづくりを進めておくべきです。

勝てるかどうか以前に、する必要もない戦さのためにとりあえず将軍を暗殺して、わざわざ東国を不安定にするなんて考えられません。

承久の乱を見据えて実朝を暗殺したというより、むしろ幕府と朝廷のよき仲立ちであった実朝が失われたことで承久の乱が避けられなくなってしまったと言えるでしょう。

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