都育ちはダテじゃない!『新古今和歌集』に載った源頼朝の和歌を紹介【鎌倉殿の13人】 (5/5ページ)
権謀術数に明け暮れた頼朝の(意外な?)人間味ある一面が、その和歌に垣間見える(かも)。
「せっかく富士山を見るなら、晴れていた方がよかったのに……」
「遠慮しないで、腹を割って話して下さいね!」
どちらも頼朝の偽らざる本心であり、それがゆえに人々の心を打って『新古今和歌集』の勅撰に与かったのではないでしょうか。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では恐らく割愛されてしまうのでしょうが、こうした和歌も場面々々に添えていただけると、ファンとしては嬉しく思います。
※参考文献:
菊池威雄『鎌倉武士の和歌 雅のシルエットと鮮烈な魂』新典社、2021年10月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan