江戸川を挟んだだけでこの違い 東京のすぐ隣に広大な農地が残り続ける理由とは (3/3ページ)
「推測ですが、今でもずっと農業が営まれているのは、それぞれの地権者が営農の意思を持っているからではないでしょうか」(街づくり部都市計画課の職員)

現在、下矢切から中矢切にかけての農地では主に矢切ねぎやキャベツが栽培されており、水田で米を作る農家もいる。
江戸時代の人々の移転、明治時代に始まった畑作の導入、そして現代で農業を続ける農家の意思――それぞれの時代を生きる人々の決断が柴又との風景の差を生んだのかもしれない。