「夜道を一人で歩いていると、見知らぬお姉さんが『おうちは?』。幼い私の濡れ髪が冷えきってるのに気付き...」(茨城県・40代女性) (2/3ページ)
「おうちはどこなの?」と聞かれても...
お姉さんは、そんな私に
「おうちはどこなの?ここから近いの?」
と聞きましたが、当時私は住所が言えず「ここから橋を二つ渡るの」とだけ答えました。
すると、「お姉ちゃんち、ここから近いから、おうちに電話しよう」とお姉さんの家に連れて行ってくれました。今思うと、お姉さんは私のプール終わりで濡れた髪が、冷え切っているのを心配してくれたのではないかな、と思います。
お姉さんの家につくと、スイミングスクールのバッグから会員証を見つけ、そこに書いてある私の自宅にお姉さんのお母さんが電話してくれました。

しばらくして、お姉さんの家に迎えに来てくれた両親を見て、私は大泣きしました。
スクールに連絡したけど...私が家に向かっている間、母は私を探していたらしいです。送迎バスの停留所に迎えに行くと私がいなかったので、驚いてすぐにスクールに連絡したけれど、「行方はわからない」と言われたそう。
そこで警察に届け出ようとした直前に、お姉さんの家から連絡があったそうで、急いで迎えに来てくれたのでした。

あの時、お姉さんが声をかけてくれて、私は本当にホッとしました。
もしあのまま一人で歩いてたら、もしかしたら犯罪に巻き込まれていたかもしれません。
顔も名前も、今ではもう思い出すことができませんが、もしまた会うことができたら、またきちんと、あの時のお礼が言いたいです。