「すごく耽美」「小説の舞台になりそう」 熊本の山奥にひっそり佇む「白昼夢のような館」の正体は... (4/4ページ)
「内に入ると空間はおおきくふくらみ、中の営みを夢多いものにしてくれます。木島先生は、このドームを『童夢』と称していました」(球磨村森林組合担当者)
1984年に竣工した森林館は、1985年に日本建築学会賞(作品賞)を受賞したという。

森林館は、2012年7月の豪雨災害により被災し休館。2020年7月豪雨災害により再び被災した。現在、館内に堆積した土砂を撤去し、今後の再生に向け業者と協議中だという。
今回森林館がSNS上で話題になったことに対しては、「構築物(建築物)としても大変貴重なものなので、ぜひ再開したいと思い今取り組んでいます。現在は、周辺がまだ、災害からの復興中で危険なところも多く、まだ工事中なので、再開の目途がたってから森林館に足を運んでいただきたい。ただし、球泉洞は再開しているので、森林館を外から眺めることは可能です」とコメント。2023年度の再開を予定しているそうだ。
外観だけでも見てみたいという人は、足を運んでみてもいいだろう。
ただ、周辺の道路も工事中のところが多いので、くれぐれも気を付けて。