データ消去のADEC認証を更新:国内4社目となる、最上位レート「★★★」を取得しました(株式会社ゲットイット) (1/5ページ)

バリュープレス

株式会社ゲットイットのプレスリリース画像
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株式会社ゲットイットは、運営するITAD拠点「Ark」において「ADEC消去プロセス認証」を取得し、国内では4社のみとなる最上位のレーティング「★★★」を取得いたしました。

株式会社ゲットイット(本社:東京都中央区、代表取締役:廣田優輝)は、2022年3月4日、「データ適正消去実行証明評議会」(Association of Data Erase Certification:以下、ADEC)の消去プロセス認証を更新し、昨年までの★★より高いセキュア度を示す、最高レートの★★★を取得しました。

データ消去への信頼を、第三者機関の証明により確実なものに

データ消去作業は専門知識・時間・人手を要するため、サーバーやパソコンなどのIT資産を処分する際、多くの企業は廃棄業者もしくは買取り業者にデータ消去作業を依頼しています。

その際、従来はデータ消去が確実に履行されたことを証明するものとして、消去業者自らが「作業報告書」や「消去証明書」を発行することが、業界におけるスタンダードでした。業者による自己証明では100%安全であるとは言えませんが、社会的には大きな問題へ発展することなく、「信頼」をベースとして業界は成り立ってきました。

しかし2019年12月に報道された行政HDD転売・情報流出事件は、この「自己証明」「相互信頼」の業界スタンダードを揺るがすものでした。業者それぞれの方法に依存しない、客観的なデータ消去の基準・方法のニーズが高まったのはこのためです。

こうした背景の中、データ消去において第三者証明を行う機関としてADECは注目を集めています。ADEC消去プロセス認証は、データ消去作業が行われる施設・エリア・現場に対して、ADECの定めるセキュリティ基準を満たしているか、存在するリスクに対して適切な対応がなされているかについて、ADECが書類審査・現場審査などによって確認・審査・判定を行う制度です。認証は1年間有効で、毎年の更新審査が義務付けられています。
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