トラウマ必至、本当に怖い不穏な10の公共広告 (6/7ページ)

カラパイア

そして禁止される前、実際に上映され、大勢の子供たちにトラウマを植え付けた。・作業安全(カナダ)


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Top Chef(2007年)
「私はここの副料理長」と、若い女性が誇らしげに語りかけてくる。「運が良ければ、来年には料理長になれるかも」と話す彼女は、来週結婚も控えているのだという。

 まさに人生の絶頂にある彼女だが、その数秒後にとんでもない落とし穴が待ち受けていた。

 大きな寸胴を持ち上げた瞬間、足を滑らせ転倒。中の熱湯を全身に浴びてしまう。皮膚は焼けただれ、耳をつんざくような悲鳴が上がる。

 作業の安全性を確保するのは大切なことだが、これを観た後では2度とキッチンに立ちたくなくなるだろう。・核戦争に関する手引き(イギリス)


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Protect and Survive(1975年)

 『Protect and Survive』は、核戦争が起きた時の行動の手引きとして、1970年代から80年代にかけてイギリスで制作された小冊子のタイトルだ。この冊子には短編映画も同梱されていた。

 お化けも出ないし、血の演出もない。人間すら出てこないし、動物も怪物もなしだ。70年代に描かれた初歩的なアニメーションと効果音だけなのだ。

 それなのに、最大のトラウマを植え付けることだろう。

 映像も効果音もシンプルな作りで、人の気配すらしないことが、本作をかえって不気味なものにする。

 核攻撃や冷戦のパラノイアに直面した時代の、痛ましく、妄想的な絶望感が作品中に漂っていることも、恐ろしさをいっそう色濃くする原因かもしれない。

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