日本になぜユダヤ人の埴輪? 謎の芝山古墳から出土した「人物埴輪」とは (2/3ページ)

Japaaan

日本に鋳造や機織りの技術をもたらしたこの職能集団がユダヤ人なのでは、という見方もあるのです。

『日本書紀』によると、秦氏の出自は現カザフスタンとウイグルの間にある「弓月国」であるとのこと。弓月国はネトリウス派キリスト教(景教=キリスト教で中国に最初に伝来した宗派)を信教とする国だったそうです。

考えてみればシルクロードは古代イスラエルから端を発しています。ユダヤ人は機織り技術に優れており、紀元前に古代ローマ国からイスラエルが滅ぼされた後「十氏族」が離散し、大陸の東へ東へと流れたとされています。そして至る国や町でコミュニティができ、大陸を横断してシルクロードができた、というわけです。

また、人間は太陽の昇る方へ移住するという生物の本能的なものがあるといいます。

秦氏は、渡来したあと、日本に定着し「帰化人」となりました。「謎の人物埴輪」はその帰化人となったユダヤ人のそれほど少なくない人数が武射国造に招聘され、国の助言役として高位にいたのではないか、というのです。

確かに、その当時、どこが「東の最果て」かはわからないので、更に東を目指して最東端の国を確かめてみたいと思ったかもしれません。

そしてそこで見た大海原を前に、ここが東の最果てだと思い、定住したとしてもおかしくはありません。

実は日本人とユダヤ人だけに共通する遺伝子があることや、秦氏の「はた」はヘブライ語にも通じるという説もあるのですが、そのご紹介は別の機会にします。

ちなみに上野毛の「毛」には外国人という意味もあるとのこと。確かに「毛唐」と称することが時代によってはありましたね。差別用語とみる向きもありますが元は外国人という意味が大きかったようです。※諸説あります。

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