フィリピン株投資家に聞く 今、「フィリピン」に注目すべき理由 (4/4ページ)

新刊JP

リスクを取りたくなければ2000円くらいから始められるのは魅力ですね。それに、フィリピン証券取引所に上場しているトップ30銘柄で構成された株価指数として「PSEi(Philippine Stock Exchange Composit Index)」があるのですが、10年間で4.3倍になっています。そうした成長力も魅力です。

――なるほど。経済成長は確かに魅力ですね。

町田:フィリピンは今ちょうど一人あたりのGDPが3200ドルくらいなのですが、経済学的には3000ドルは一つのラインになっていて、経済成長がまだ一段階変わって、そこからさらなる成長を遂げていきます。

もう少し経ってしまうと株価も高くなってしまうでしょうし、その意味でもちょうど面白いタイミングなのだと思います。

――「情報弱者は100%負ける」と書かれているように、情報の収集は勝つためだけなく、騙されないためにも重要です。よくやってしまいがちな、ダメな情報収集はどのようなものがありますか?

町田:フィリピンの企業の情報が手に入りにくいというところはありますよね。仮に少しばかり英語ができたとしても、新聞記事を読んだところでそれが上場企業なのかも分からないし、翻訳を間違うと痛い目にあうかもしれません。

だから、今のフェーズでは、信頼できる日本の代行・仲介業者を見つけて進めていくのが一番の近道になるのですが、その「信頼できる」代行・仲介業者を見つけるというのが大変です。

本書でも書いていますが、口座開設を代行すると言って入金させて、結局開設せずに逃げたりする業者もあるようです。また、トレード経験がなかったり、セミナーにフィリピンの財閥銘柄を一切理解していない先生を呼んだり、ファイナンシャルプランナーの資格を持っていなかったり、フィリピンに在住経験がなかったりといったところは注意ポイントですね。

この点はフィリピン株で成功するためにすごく大事なので、ぜひ本を読んで参考にしていただきたいです。

(後編に続く)

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