IBAは、7月12日に炭素排出量削減のためのコストから生じる課題を検討するウェビナー「航空産業ネットゼロは不可能な目標でしょうか? 」を開催しました (1/6ページ)
IBAは7月12日、航空業界が今後数十年間に直面する、炭素排出量削減のためのコストから生じる課題について概説しました。「航空産業ネットゼロは不可能な目標でしょうか? 」と題したウェビナーで、大手航空市場インテリジェンスとコンサルティング会社は、炭素排出量ゼロに向けた業界計画とそれらの実施コストを検討しました。
▶ウェビナーのプレゼンテーションスライドはこちらからダウンロードできますhttps://marketing.iba.aero/l/938693/2022-07-12/8hw68
IBAは、受賞歴のある炭素排出量計算機の新機能であるネットゼロソリューションを使用し、将来の排出量削減のコストをシミュレーションおよび予測することでリスクをモデル化し、2050年までに排出量ゼロを達成するために業界が必要となる運用条件を設定しました。
炭素排出効率は優れていますが、排出量は再び増加中
多くの航空会社がコロナ禍の影響で、古い航空機の引退を加速させたため、2018年1月以降、1マイルあたりの、座席あたり炭素排出量を5.9%削減に成功しました。
しかし、航空輸送量は急速に回復しており、炭素排出量量が再び増加しています。IBAは、2022年の炭素排出量は8億トン(CO2)で、2021年より36%増加し、2023年の排出量は2019年の9億1600万トンという前回のピークに並ぶと予測しています。
航空機の炭素排出量をゼロにするためにすぐに利用できる技術はありません
航空機用の電力供給源も開発中ですが、現在のバッテリーや充電技術の限界から、長距離飛行の大型航空機には適していません。