カフェインの代謝物質に子供の近視進行を遅らせる効果を確認 (1/4ページ)
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コーヒーなどに含まれるカフェインがもたらす健康効果は続々と報告されているが、目にも良いとする研究結果が新たに報告された。
カフェインを飲むと体内で作られる代謝物質(代謝産物)が、子供の目を近視から守ってくれることが判明したそうだ。
すでにデンマークでは行われている治療法で、カフェイン代謝物質をサプリメントとして飲むことで、子供の近視の悪化が予防されると期待されている。
この研究は『British Journal of Ophthalmology』(2022年8月22日付)に掲載された。
・近視の原因
近視の発症は「遺伝的要因」と「環境要因」の両方が関与すると考えられているが、その原因は、眼球の奥行きが長くなりすぎて(眼軸延長率の増加)、ピントが網膜の手前であってしまうことだ。
よくあるケースでは、6~7歳で始まり、16~20歳まで進行する。
近視はただ近くのものが見えにくいだけの症状ではない。黄斑変性症、緑内障、白内障、網膜剥離といった、さまざまな目の病気になるリスクも高まる。子供の親としては気になる症状だ。