武将・楠木正成はこうして「軍神」に!奇策が炸裂しまくりの千早城の戦い【後編】 (1/3ページ)

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武将・楠木正成はこうして「軍神」に!奇策が炸裂しまくりの千早城の戦い【後編】

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武将・楠木正成はこうして「軍神」に!奇策が炸裂しまくりの千早城の戦い【前編】

兵糧攻めも通じず

落石攻撃や弓矢の攻撃で、幕府軍を寄せ付けない楠木正成の軍。

楠木正成像

幕府側の「水断ち」作戦も通用せず、逆に攻勢に出るほどでした。さらにその翌日には、前日の奇襲で奪った敵の旗を、城壁の上で振って名越軍を挑発します。

大勢の面前で恥をかかされた名越時見は激怒し、正成の挑発に乗って一斉攻撃を仕掛けますが、崖から大木や石を落とされて甚大な被害を受けてしまいます。

楠木軍に完全に翻弄された幕府軍は、力攻めを諦めて、城を囲んで兵糧攻めを試みます。

しかし、正成もこれは想定済みで、ここで敵の心理を逆手に取った巧妙な作戦に出ました。

彼は、城の麓に盾と鎧をかぶせた数十体のわら人形を設置し、その後ろに兵を潜ませます。

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