【調査分析】約30万件のストレスチェックデータを分析 ~コロナ禍前後3年間の推移~ (4/6ページ)
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【図3】 2年連続で、平均0.2点以上得点が改善された尺度
2.業界別に見るコロナ禍におけるストレス状況の変化
2020年と2021年のストレス状況の変化について、業界ごとに比較したのが図4です。こちらを見ると、多くの業界で新型コロナによる雇用不安から脱却してきた様子が見て取れますが(①)、その中でもWithコロナ時代への適応の仕方が異なるようです。
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【図4】ストレス状況の変化についての業界ごとの比較
「仕事の資源」が昨年より良化する傾向にあった業界
情報通信業や金融業・保険業といった業界は、兼ねてよりペーパーレス化を進めていた企業が多かったことも相まってか、相対的にはスムーズにリモート営業やリモートコンサルティングに移行しやすかったものと思われます。その結果、コロナ禍に導入した新たなはたらき方によって職場の物理的な環境や身体的・対人関係的な負担が継続的に改善し、結果的にストレス度も改善したと考えられます。