「鎌倉殿の13人」死角から現れる刺客は公暁か、あるいは…第43回放送「資格と死角」予習 (6/7ページ)
実朝にとっては義理の甥に当たるため、鎌倉殿の後継者として資格は十分と言えるでしょうか。
この話を持ちかけられた時点の政子は「縁起でもない(きっとお世継ぎが生まれるはず)……でも、万が一の保険としては悪くない」と思っていたか、前向きにとらえていたものと考えられます。
しかしいざ実朝が暗殺されると、後鳥羽上皇の反対によって計画は頓挫。皇子を北条の人質にとられると危機感を抱いたのでしょう。
まだ大河ドラマではキャスティングが発表されていないようですが、誰が頼仁親王を演じるのか、そしてどんなアレンジがされるのか楽しみですね!
公暁、千日参籠を始める京都でそんな話が進んで?いた一方、公暁は千日参籠に入っていました。
晴。阿闍梨公曉補鶴岳別當職之後。始有神拝。又依宿願。今日以後一千日。可令參籠宮寺給云々。
※『吾妻鏡』建保5年(1217年)10月11日条
【意訳】晴れ。公暁が鶴岡八幡宮寺の別当となってから初めて参拝。かねての願いを叶えるため、この日から千日参籠を行なう。
千日参籠とは文字通り、千日間(約3年間)にわたるお籠りの修行。基本的に外界との交流を一切遮断する厳しいものです。