「鎌倉殿の13人」死角から現れる刺客は公暁か、あるいは…第43回放送「資格と死角」予習 (7/7ページ)

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千日参籠に臨む公暁(イメージ)香朝樓筆

とは言え、完全に遮断するわけにもいかないので、連絡役として稚児の駒若丸(演:込江大牙)が任命されます。

駒若丸は三浦義村(演:山本耕史)の三男で、元服して三浦光村(みつむら)と改名。後に三浦一族きっての武闘派に成長しますが、それはまた別の話し(大河ドラマの時代では言及されません)。

ところで義村は公暁の乳父であり、公暁が鎌倉殿になることを望んでいたことでしょう。それが頼仁親王にとって代わられるとあれば、心中穏やかではないはずです。

何とか公暁を鎌倉殿に……義村はどのようなアプローチを行い、その中で駒若丸がどんな役割を演じるかが見どころとなるでしょう。

終わりに

他にも実朝の従弟である阿野時元(演:森優作)を推す実衣(演:宮澤エマ。阿波局)など、この時点ではまだ源氏の血を引く者もいくらかおり、鎌倉殿の「資格」をめぐって対立が続きます。

義時にとって不利な状況が続く中、果たして朝廷からの干渉にどう対抗し、手を打っていくのでしょうか。

そして「死角」から現れる「刺客」は公暁か、あるいは思いもよらぬ第三者か、三谷幸喜によるアレンジに注目です。

※参考文献:

五味文彦ら編『現代語訳 吾妻鏡8 承久の乱』吉川弘文館、2010年4月 三谷幸喜『NHK大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 完結編』NHK出版、2022年10月

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