「鎌倉殿の13人」突き進む実朝が見落としているものとは?第43回放送「資格と死角」振り返り (7/7ページ)
余談ながら、北条朝時(演:西本たける)が手を出した“ちぐさ”なる女性は、きっと彼のチャラ男っぽさを引き立てるための創作(架空の人物)でしょう。
「俺たちの泰時」を引き立てたい気持ちも解りますが、朝時のカッコいいところも魅せて欲しいですね(あと、できれば三男の重時も……)。
次週、第44回放送「審判の日」わざとらしい義村の演技にまんまと唆され、実朝討つべしの決意を固める公暁。ところで劇中「京から来た意味がない」的なことを言っていましたが、彼が修行した園城寺(おんじょうじ。三井寺)は現代の滋賀県大津市にあります。
※でもまぁ、京都の世界遺産登録に際しては比叡山延暦寺(滋賀県大津市)も含まれており、「あの辺一帯『ぜんぶ京都』でええやろ」と思われているのかも知れませんね。
次週はいよいよ実朝暗殺か?それとももう1回引っ張るでしょうか。第44回放送は「審判の日」、サブタイトルの審判は誰が誰に下すのか、いろんな含みがあって(むしろあり過ぎて)ゾクゾクしてしまいます。
果たして実朝暗殺の黒幕は義村か、いや、三谷幸喜がそんな分かりやすい筋書きで満足するはずがない……今後の展開に注目です。
※参考文献:
三谷幸喜『NHK大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 完結編』NHK出版・2022年10月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan