公暁は「くぎょう」じゃないの?大河ドラマで「こうぎょう」と読むのはこんな理由【鎌倉殿の13人】 (1/3ページ)

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公暁は「くぎょう」じゃないの?大河ドラマで「こうぎょう」と読むのはこんな理由【鎌倉殿の13人】

公暁(こうぎょう)
寛一郎(かんいちろう)

源頼家の次男。母はつつじ。父の無念を晴らすため日本史上に残る大事件を引き起こす。

※NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」公式サイトより

「父の仇はかく討つぞ」……で有名な源実朝(演:柿澤勇人)暗殺事件。時に建保7年(1219年)1月27日のことでした。

実朝に斬りかかる公暁。香朝楼「歌舞伎新狂言 星月夜」

その犯人である公暁(演:寛一郎)は実朝の甥に当たり、父・頼家が遂げた非業の死を逆恨みしてのことと考えられます。

ところでこの公暁、多くの方は「くぎょう」と読み親しんできたのではないでしょうか。例えばパソコンで公暁と書きたい場合「くぎょう」と入力すると変換候補に出てくる一方、「こうぎょう」では出てきません。

なぜNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では公暁を「こうぎょう」と読ませているのでしょうか。その理由と考えられる諸説を今回は紹介したいと思います。

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