自分らしい仕事って、なんだろ? 女性起業家に聞いた”好きをとことん追求する働き方” (2/6ページ)

マイナビウーマン

起業ってもっと、すごく真剣に考えてされる方が多いのかと思っていました。

まあまあ、最初は個人事業主みたいな感じだったからね。でも、相談を持ちかけたのが社長たちじゃなかったら、独立したらなんて勧められなかったのかもね。もしかしたら、普通にずっと働いていた未来もあったかもしれない。

――でも、フレッシュな新卒がクライアントの社長に仕事の相談ができるというのは、ある意味なかなかすごいですよね。

小さな会社だから、飛び込み営業から現場まで、全部企画営業が1人で持ってたのよ。どんな相談も私が担当窓口だったしね。もちろん泣くほど怒られたこともあったけど、今振り返ると、周りもいい人ばっかりだったのよ。私も当時は早く仕事を覚えたくて、がむしゃらにがんばっていたから、みんなも応援してくれて。当時、仕事とプライベートの時間のバランスなんて考えてもいなかった。それで「じゃあ、失敗したらアルバイトでもして食いつなぎます!」とか言って、それまでと同じディスプレイ関係で、事務所を立ち上げたの。他の人と同じことをしていたら今の私はいなかったと思う。人にとう思われるかよりも自分がどうしたいかの方が大事だと思ったから。

――こう聞くと、バイタリティはすごいですよね。

好きなことを仕事にしていたからじゃない? デザイナーなんて、みんなそうだと思うよ。だからこそ、利益中心ではなくデザインに力を入れたくて、転職を決意したのもあるんだけどね。

――じゃあもう、30年くらい同じ仕事を続けられているんですね。

デザインの仕事って幅広いから、飽きるってことは全然ないんです。それに、あの時背中を押してくれた社長たちの中には、いまだにうちとの取引を続けてくれている会社もある。そういうクライアントがまた別のクライアントを紹介してくれてって感じで、つながりのある中で仕事をし続けているから、役に立ちたい、気に入って欲しいっていう気持ちも大きいしね。クライアントも今の社員も、私にとっては家族みたいなものかな。

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