自分らしい仕事って、なんだろ? 女性起業家に聞いた”好きをとことん追求する働き方” (3/6ページ)
デザインを通してモチベーションがあがるブースを作ったり、空間を提案したり、商品がよく見えたり……ゼロをイチにする仕事って本当に楽しい。
――点と点がつながって、それで仕事が回っているんですね……一つの理想的な働き方であるように感じます。
だから失敗はできない。空間はチームで作り上げるからたまにはミスをすることはあるの。その時はすぐにミーティングをして、次の失敗をふせぐように徹底的に話し合う。同じチームで動くことって信用と信頼の積み重ねで選んで今までやってきていて、今のS. P. ビームスがあるのだから、そこは本当に大切にしていること。
■人生のテーマは、愛。お金より大切な「好き」という感情
――すごく素敵ですね。社員のみなさんにもクライアントさんにも、愛があるというか。
私は人生において、愛情をすごく大切にしているんですよ。周りの人間関係にも、もちろん仕事にもね。だから私は、好きなことを仕事にしてるの。お金がたくさんあることが豊かだとは全然思っていなくて。みんなにそれなりのお金を払った後は、次の楽しいことにみんなでお金を使えたらいいのかなと思ってる。
――そういう意味では、お金以上に、好きだとか、楽しいと思える感情に価値があるというか。
そのとおり! 心の豊かさは私にとって、お金以上の財産。大切な仲間や、昔から好きだった人たちと一緒に仕事ができているからこそ、この仕事好きだなって思えると思わない? 日本人って人生の3分の1働くわけだから、お金より何より、好きっていう気持ちを譲っちゃダメだと思うのね。
――たしかに……お金だけあっても、誰かとシェアできる楽しい時間がなかったら、人生つまらないかも。
そうそう。今って、シェアって言葉がブームじゃない。SNSがこれだけ普及してさ、いいねって言われたい人が増えてるでしょ。それはそれでいいと思うんだけど、私はSNSでの繋がりよりも、やっぱりリアルタイムを一緒に過ごす人との時間を大事にしたいのね。