47都道府県「冬に食べたい!」最新ご当地ラーメン“激うま”No.1「日本全国!絶品麺MAP」2022年冬 (3/5ページ)
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「かつて炭鉱で栄えた宇部の食堂で、『久留米ラーメン』を独自に進化させて誕生した味だとか。塩気のきいた脂タップリの、独特の匂いがする茶濁色のトンコツスープが、中太麺にガッツリと絡みます。どこか、背徳感のある食べ心地です」(前同)
■お茶の産地で根づいた麺
同じく、地元の人々の生活に合わせて進化したのが、第7位の「志太系ラーメン」(静岡県)だ。以下は、同県在住の読者からの投稿だ。
〈明治期からお茶の産地として栄え、玉露の三大名産地の一つに数えられる旧志太郡(現・藤枝市)は、早朝から働く人が多く、仕事帰りに朝、ラーメンを食べる文化が根づきました。あっさり味の中華そばを出す店が多く、それを“温・冷”の2杯セットで食べるのが流儀。朝の静けさの中、仕事帰りの男たちの麺をすする音が、店内に鳴り響く。それが、私の原風景ですね〉
この2杯セットの文化を作った老舗『マルナカ』(藤枝市)は、今も健在。朝8時半から多くの客が訪れる人気店だ。
■京都の人々が愛する真っ黒な濃厚スープ
第6位には「濃厚しょうゆ系京都ラーメン」(京都府)が選ばれた。
「真っ黒な濃厚しょうゆスープに、チャーシューや特産の九条ネギが山盛り。そのジャンクな見た目と味は、東京の『二郎系ラーメン』に通じるものがありますね」(前出の田沢氏)
上品で淡泊な味の多い京都グルメ。一方で、こうしたジャンクな食べ物がひっそり存在することには、理由があるようだ。
「日本屈指の観光地のため、観光客向けの飲食店と、地元の人向けの店が完全に分かれているんです。だから、発見されにくい。もし本当に、ローカルな京都ラーメンを探すなら、観光エリアではなく、住宅街にある店を狙いましょう」(前同)
■濃厚なうま味を持つ老鶏を
続く第5位は、京都ラーメン以上に地元密着型の「笠岡ラーメン」(岡山県)。