47都道府県「冬に食べたい!」最新ご当地ラーメン“激うま”No.1「日本全国!絶品麺MAP」2022年冬 (4/5ページ)

日刊大衆

「笠岡市で養鶏業が盛んだった頃に誕生した、濃厚なうま味を持つ老鶏をスープや具に使ったしょうゆラーメンです」(前出の遠藤氏)

 県外では、なかなかお目にかかれないが、その味わいは、ラーメンマニアの間で伝説化している。

「特に味わってほしいのが、チャーシューの代わりに入った、カシワの煮鶏。噛み応えがあって、じわじわと口内にうま味が広がるので、酒の肴にピッタリ。本場の笠岡ラーメンを楽しむなら、ビールは欠かせませんね」(前同)

■トンコツ、鶏ガラ、ホタテ貝柱などうま味が絶妙

 表彰台まであと一歩の第4位は「函館塩ラーメン」(北海道)に決まった。農林水産省のウェブサイトでは、北海道の“郷土料理”としてラーメンが取り上げられるほど。全国区の「札幌みそ」と「旭川しょうゆ」が激しい争いを繰り広げているが、ラーメンの歴史を感じたいなら、函館塩の一択だと、遠藤氏は言う。

「中国から日本へラーメンが伝来した際、本場の塩味の動物性スープに獣臭さを感じた当時の日本人は、しょうゆタレなどを加えて改良しました。一方で、ロシアなど肉食文化圏と交流があった函館の人々は、動物性スープに抵抗感が少なく、そのまま塩味が残ったといわれています」

 そのスープは函館で日本式の進化を遂げ、より繊細な味となった。「トンコツ、鶏ガラ、ホタテ貝柱などのうま味が絶妙に合わさって、改めてスープのおいしさを実感できます。その滋味深さは、飲み会の後のシメの一杯に最適ですよ」(田沢氏)

■いよいよトップ3!九州トンコツ系の源流

 さて、いよいよトップ3の発表だ。第3位は「久留米ラーメン」(福岡県)に決定。全国で一大ブームを巻き起こした、「九州トンコツ系」の源流である。

「トンコツの風味が際立つ、野趣あふれるスープが特徴。他県でも受け入れやすいようにマイルドになったトンコツに慣れた人は、味の濃さに衝撃を受けると思います。けど、それがクセになる!」(前同)

『博多一風堂』『一蘭』などチェーン店の全国展開で、今やどこでも味わえる定番となった九州トンコツ系。

「47都道府県「冬に食べたい!」最新ご当地ラーメン“激うま”No.1「日本全国!絶品麺MAP」2022年冬」のページです。デイリーニュースオンラインは、はんつ遠藤藤井聡太マツコの知らない世界カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る