もしも恐竜が絶滅していなかったら、人類のように進化し文明を築き上げていただろうか? (2/6ページ)
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恐竜の進化系「ダイナソイド」Ancient Aliens: Dinosaur Humanoids Alive Today? (Season 8) | History・恐竜は巨大化しても脳は小さいまま
そのことを恐竜の大きさで考えてみよう。ジュラ紀に出現したブロントサウルスなどの竜脚類は、体重30~50トン、体長30メートルもの巨体に進化した。
同じことが、ディプロドクス、ブラキオサウルス、トゥリアサウルス、マメンチサウルス、ティタノサウルスなどにも起きている。
こうした超巨大化は異なる大陸、異なる時代、異なる気候で起きたが、どの恐竜も同じように大きく進化したわけではない。
超巨大化した恐竜に共通するのは、竜脚類であることだ。すなわち肺、中空の骨による強度と重量の比率、代謝など、竜脚類ならではの解剖学的構造がそれを可能にしたのだ。
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巨大化した恐竜に比べ、ほ乳類の体は小さい / image credit:Nick Longrich
竜脚類ほどではないにしても、巨大化した恐竜はほかにもいる。