1位は阪神で決まり!?プロ野球「日本一早い!」2023ペナント順位予想 (1/2ページ)
球界はオフシーズン真っただ中。新年を前に、采配を振るう各球団の指揮官が描く“来季の青写真”も、だんだんと見えてきた。
「すでに各球団の陣容は固まっていて、あとはメジャー挑戦組とFA宣言した近藤健介(29)の動向、新外国人くらい。助っ人の当たりハズレはあるにせよ、ここから劇的な戦力補強は、ほぼないと見ていいでしょうね」(スポーツ紙デスク)
そこで今回は、各球団の今オフの動きと来季の戦力を識者とともに徹底分析。待ち遠しい来年のペナントの行方を、いち早く占っていこう。
まずはセ・リーグから。いきなり暗雲立ち込めているのが、“崖っぷち”巨人。自身初のBクラスからV奪還を目指す原辰徳監督(64)にとって、来季は正念場となるが……。
「FAで森友哉(27)を狙うも相手にされず、急遽乗り換えた近藤もパ・リーグ内での移籍が濃厚。野手の補強が、前ソフトバンクの松田宣浩(39)と“出戻り”長野久義(39)の2人だけというのは、なんともお粗末な気がしますね」(スポーツジャーナリスト)
そこで頼みとなるのは外国人だが、外野手のウォーカー(31)以外は全員が退団。新たな助っ人探しに追われている。
「先発陣を補強すべく、すでに3投手の獲得に動いています。左腕フォスター・グリフィン(27)と、すでに契約済みの右腕タイラー・ビーディ(29)は、ともに球こそ速いが、メジャーでの経験は少なめ。正直、未知数と言わざるをえません」(前同)
残る一人、左腕のヨアンダー・メンデス(27)も、2020年にマイナー落ちして以降、中南米が主戦場と、実力は完全に未知数だ。
「ただ、担当スカウトのデニー友利は、ウォーカーを“当てた”実績もある。